2020年ベストアルバムー夏の章ー
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ

10
Genus Ordinis Dei
Glare of Deliverance

イタリアのシンフォニックデスメタル3rd。 ゴリゴリにヘヴィなギターにオーケストラ&クワイアをドドンと投入。 さらにオッサンの野太いデス声も加わるわで暑苦しいったらありゃしない。 なんかもう二郎とカツ丼をいっぺんに食わされてる気分です(褒め言葉) Fleshgod ApocalypseやSepticFleshに似てるのは仕方ないけど両者よりメロディがクサめなところは良いと思います。
9
ラブリーサマーちゃん
THE THIRD SUMMER OF LOVE

日本の可愛くてかっこいいピチピチロックギャル(公式より)の3rd。 ノリノリで爽快なロックサウンドはまさに『夏』そのもの。 the brilliant green愛を感じる歌声も個人的にツボです。 開幕のパーティーチューン『AH!』は野外フェスで観たら最高に盛り上がること間違いなし。 最高に「夏!」ってヤツだアアアアアーーーッ!
8
Caligula's Horse
Rise Radiant

オーストラリアのDjent系プログレメタル5th。 演奏カロリーの高い楽曲を完全に支配する激エモなボーカルに痺れまくり。 その熱量たるやレーベルメイトLeprousのボーカリストEinar氏に匹敵するレベル。 もし2マンなんかやろうものなら冷房MAXにしないと熱中症で倒れる人が出そう。
7
Dua Lipa
Club Future Nostalgia (DJ Mix)

UKのSSWの2ndアルバムのRemix集。 懐かしのディスコ風サウンドはMadonnaなど錚々たるメンバーの手によりさらにパリピ感増量。 いつどこにいてもこれを流せばたちまちミラーボールが周りだし、サタデーナイト気分が味わえます。 注目の星野源Remixは元曲の素朴な雰囲気と上手く噛み合っていてなかなか良い感じでした。
6
NIGHT TRAVELER
Dreams You Don't Forget

USオースティンのインディーポップ/ドリームポップ1st。 キラキラ☆ロマンティックなメロディは真夏の夜のドライブにピッタリ。 ボーカルの蕩けるような甘い歌声に胸キュニストはことごとくキュン死するがよろしい。 この感想を書くにあたって初めてMVを観てみたら、バンドメンバーが80年代の青春映画に出きそうなイケメンばかりで目を疑いましたね。 天は二物がこうも局地的に発生するとは世界はなんて美しく残酷なのでしょう。
5
The Midnight
Monsters

USロサンゼルスのシンセウェイヴ5th。 4thで完全撤廃されたサックスが待望の復活を遂げました。 先行シングルのDeep Blueで哀愁のサックスが流れてきた瞬間、これこれ!と柏手を打ったものです。 まあいざアルバムを聴いてみたらそんなに多用されてませんでしたが…… ともあれ80年代への憧れはそのままに、シンセウェイヴに留まらない進化を遂げた今作はさらに多くのリスナーの耳に届いたようです。 AppleMusicのライターのおすすめ欄にしれっと載っていたのには私もビックリでした。 これは来日の可能性もワンチャン…?
4
Sub Focus & Wilkinson
Portals

ドラムンベース界で有名な2アーティストのコラボ作。 キャッチーなボーカル曲が多いのでドラムンベースの機械的なビートが苦手な人も安心して聴けると思います。 この界隈ではかなり有名なコラボだったようですが、門外漢なので正直どれくらい凄いのか分かりません。 エイリアンvsプレデターとかフレディvsジェイソンみたいなものでしょうか。
3
Mumrunner
Valeriana

フィンランドのシューゲイズ/ドリームポップ1st。 キラキラした甘酸っぱいメロディにほんのり薫るメランコリックなムードはなるほど北欧クオリティ。 日本盤も出たようです。 真夏はステイホームの合間を縫って、これを聴きながら自転車を漕いで海を見に行ったものです……今年最も青春を感じた体験の1つでした。 ま、周りは家族連れとかカップルばかりで独りなのは私だけでしたが。
2
Kalax
III

UKリバプールのシンセウェイヴ3rd。 ステータスを切なさに全振りした完全胸キュニスト向けのシンセウェイヴ。 星の瞬きのようなキラキラシンセとロマンティックな歌メロに胸が締め付けられて呼吸困難になりそうです。 シンセウェイヴ部門殿堂入りの1枚。 まぁこれ2019年リリースなんですけどね。 それくらい良かったという事で見逃してプリーズ。
1
The Bilinda Butchers
Night and Blur

USサンフランシスコのドリームポップ2nd。 今作ではドリーミーなムードはそのままにハウス、ドラムンベース、ダブなどエレクトロな要素を大幅に増量。 ファンの間では賛否両論だったのかもしれませんが、私的には大当たり。 4つ打ちビートにオリエンタルなメロディを乗せた『Light Out』と高速ドラムンベースにRobert Miles風の幻想的なピアノを散りばめた『Last Train』が特にお気に入り。 特に後者はイントロの最終電車のアナウンスの効果もあって、終電帰りに聴いたら最高に気持ちよかったです(社畜)
最終選考に残った作品
17歳とベルリンの壁
Abstract
日本のシューゲイズ/ドリームポップ4thEP。 シンセを大幅導入しエレクトロシューゲイズに衣替え。 後期スーパーカーやLetting Up Despite Great Faultsが好きな方におすすめ。 MVにもなった『誰かがいた海』は本年度の海シューゲイズ代表曲の1つ。
Kaede
今の私は変わり続けてあの頃の私でいられてる。
アイドルグループNegiccoの所属メンバーKaedeの1stソロ。 80年代くらいの日本のポップスを思い出す懐かしいメロディ。 これの後に出たEPは秋部門にもランクイン。
Moon In June
海鳴り
日本のシューゲイズ/ドリームポップ1stEP。 1曲目がターコイズブルーのオーバードライブって感じでおすすめ。 本年度の海シューゲイズ代表曲の1つ。
My Lucky Day
My Lucky Day
熊本のシューゲイズ/ドリームポップ1stEP。 キラキラしすぎにも程がある! 果汁120%の生搾りグレープフルーツみたいなサウンド。 本年度の胸キュンシューゲイズNo.1。
The 1975
Notes On A Conditional Form
誰かMorbid AngelのTシャツを着たマシューの画像を下さい。
Tielle
Beyond
澤野弘之でお馴染みのボーカリストTielleの1stソロ。 澤野曲では見られなかった自然体なスタイルが好印象。
羊文学
POWERS
日本のインディーポップ/オルタナティブロック2nd。 だんだん良さが分かってきたかも。 「砂漠のきみ」が好きです。 にしてもいつもメカクレなドラムが気になって仕方ないのですが皆さんはどうですか?
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ